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真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第4章 真実の愛に気づく瞬間

コリンは笑った。
「あれだけ高熱が出て、三日も意識が朦朧しとしていたんだ。たまには受診するようにとミッシェルから君に伝えて欲しいと彼女には頼んでいたのに、一向に君は来ないだろう? 気になるから、様子見に来たんだよ」
「あのときは、ありがとう。診療所まで休んで良くして頂いたのに、ちゃんとお礼も言わずに、ごめんなさい」
「それは良いんだ。僕が君の傍に居たくて居たんだから。だけど、医者の忠告にはちゃんと従って貰わなければならないぞ?」
「あれだけ高熱が出て、三日も意識が朦朧しとしていたんだ。たまには受診するようにとミッシェルから君に伝えて欲しいと彼女には頼んでいたのに、一向に君は来ないだろう? 気になるから、様子見に来たんだよ」
「あのときは、ありがとう。診療所まで休んで良くして頂いたのに、ちゃんとお礼も言わずに、ごめんなさい」
「それは良いんだ。僕が君の傍に居たくて居たんだから。だけど、医者の忠告にはちゃんと従って貰わなければならないぞ?」

