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真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第2章 王子の嫉妬
「二十八はまだおじさんとは言えないわ。それに、あなたも二十八には見えない。もっと若く見える」

「男が若く見られるっていうのは褒め言葉と受け取って良いのかな?」

 茶目っ気たっぷりに問われ、ロザリナは勢い込んで頷いた。

「もちろんよ」

 彼も愉快そうに瞳を燦めかせ、二人はしばらく笑い合った。

「ところで、ランチの件だけど、付き合ってくれるよね」

 どうやら王子さまは優美な外見に似合わず押しが強いらしい。ロザリナは申し訳なさそうに言った。

「ごめんなさい。今日は生憎と先約があって」

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