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キスをして
第6章 間宮の逆襲
私の胸に顔を埋めたままやはり小塚さんは動かない。

「小塚さん?」

「駄目だ」

駄目って何?
私何か間違えた?

「今日なし、寝ましょう」

は?
私の横に転がって眉間に皺を寄せて目を閉じるこの人は何を考えているのか。
さっきまでやる気だったじゃない。辛そうに膨らませといて何を言い出すの?
って言うか私の気分を出来上がらせといて放置する気!?

いつもいつも自分のペースで動けるなんて思わないでよね。

「え、ちょっ‥何してるんですか!?」

私は起き上がって片膝を立てている小塚さん脚を太腿で掬い脚を広げてベルトを外しに掛かる。

「小塚さんにやる気がなくても私はあります。煽った責任取って下さいね」

「待って!間宮さん今日変ですよ!?」

「今日アレだけ恥晒したんだから晒しついでよ」

「ヤケになって変な事しないで下さい!」

私が脚の間に居るせいか動き辛そうに身を捩って逃げようとする。

「逃げたら噛みますよ。変なことなんてしませんから」

ズボンのファスナーを下ろし下着越しに熱に触れる。私が触れると大きさを増す熱にほんのり嗜虐心が芽生える。
下着をずらし先端に触れるとピクリと震える肉棒に息を呑む。

「そんなにやりたいならしてあげますからそんな事やめて下さいっ」

「嫌です。今私がしたいんです」
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