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キスをして
第6章 間宮の逆襲
欲棒を両手で包み込み先から陰嚢までゆっくりとキスをしていく。陰嚢を口に含み片方を指先でなぞりながら遊ぶ。欲棒の先までじっくりと舐め上げくるりと舌で円を描くようになぞってから口に含んでいく。

「はっ‥頼むから、」

「いや」

口に含んだまま話すと苦しそうな息が頭上から漏れる。
どうしよう思っていたより楽しい。

欲棒を吸いながら尿口を舌先で優しく突つき裏筋を舐めていく。
感じているのか、諦めたのか抵抗をやめて私の頭を押さえる小塚さんの顔を見たくて視線を上に向けると上気した顔に伏し目がちな目は潤って睫毛が揺れている。うっすら開いた口から絶えず漏れる吐息に嬉しくなる。

じっと見ていると私に気付いたのか恥ずかしそうに顔を背けるから苛めたくなってスライドを速めていく。ジュプジュプと響く濡れた音は私の唾液か欲棒から漏れる先走りのせいかもはや分からない。

大きさを増していく欲棒に子宮がきゅーっと締め付ける様に疼いていく。

「く‥はっはぁ、もうやめっ」

絞り出すような引きつった声は限界が近いのかもしれない。
私を引き剥がしたいのか頭を退かそうとするが私は今更ここで離す気なんてない。

「間‥宮さん、はぁ、も‥イくから」

口の中いっぱいに膨らみ始めた欲棒を感じて素早く口を離し欲棒の根元をキュッと手で締めた。

「いっ‥はぁくっ」

「イかせない。いつも主導権握れる訳じゃないですからね」

「は、離して下さい」

「話し方崩すんじゃないんですか」

「――~あぁ、もう!いい加減離せ」

余裕なく話す小塚さんに嬉しくなって再度欲棒を口に含む。少し膨らみが落ち着いてしまったけど舌で唾液を塗りつけるように舐めて上顎と舌で激しくスライドさせるとすぐに熱を取り戻す。
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