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キスをして
第3章 間宮の憂鬱
蜜口の周りを指でなぞり指先を少し沈ませてかき混ぜ、指の腹で尿口を刺激する。

さっきとは違い焦らす事なく与えられる激しい指の動きに翻弄されてしまう。
抑えられない自分の声を聞かれるのが恥ずかしくて我慢すれば蜜口からのぱしゃぱしゃと聞こえる大きな水音に余計に煽られてしまう。

「あっあっやぁっ、はぁっんんっ」

腰を支えていた手は後ろの蕾を柔く刺激する。
陰核の皮を剥いて軽く押さえながら引っかかれると限界が近くなってくる。

「ダメっ‥すぐ…イっちゃ…あぁっんっ」

「分かりました、一回イって下さい」

「やぁっ‥んっん、ふっはぁっ」

早くなる指の動きに逆らえず私は絶頂を迎える。

「あっあっあっんっ…あぁっああ―――っ!!」

眼を閉じて痙攣する脚を感じながら小塚さんに凭れ掛かる。

「はぁっはぁっ」

汗ばんだ私の髪を丁寧に耳に掛けて顔中にキスをしてくれる。

「俺もイっていい?」

口調が変わった切羽詰まった声に愛おしさを感じてしまう私はただ受け入れることしか考えられない。

ソファに倒されて私の脚を担いで身体を寄せると秘部に肉棒をあてがう。挟むように脚を閉じられてしまい脚の間に感じる熱に感じてしまう。

挟んだまま小塚さんは腰を前後に動かすと私の内股の隙間から肉棒の先が見え隠れする。

動く度に陰核や襞を何度も強く擦られる。
ゆっくりと私に見せつけるように動かしながら脚にキスをしてくる。
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