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キスをして
第4章 間宮の受難
「………」

コンコンコンコン

「眞木~りっちゃんどったの?」

「さぁ、でもさっきコーヒー持って行ったら普通でしたよ?」

コンコンコンコンコンコン

「でも機嫌悪そうだよ?」

「考え事してるだけですよ」

「間宮さ~んパチ村の藤沢さん外線で~す」

「ん」

「ほら~テンション低いよ」

テンションね…低いかもね
さっきから聞こえてるわよ。
機嫌なんか悪くないわよ。
機嫌なんか

「はあぁぁぁぁ~…」

「頭抱えちゃったぞっ」

「日下さんうるさいっ」

向かいでわざとらしく繰り広げる猿芝居を睨めば日下さんは作業に素早く移る。
眞木君が申し訳なさそうに笑っているが、君は何も悪くないのよ。

日下さんは私をからかいたいのだろうけど餌はやらない。

私をからかうのはあの人だけで十分よ。
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