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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第24章 遠い過去-大地の記憶
ダ レ ダ ?
此処には俺しか居ない筈、俺が見付けた安住の地‥
なのに何故人が居るんだ!?
黒いスーツにコートを羽織った男2人組、それに車‥‥軍用車。
それにしても男‥
どっちも犯したら旨そうだ、犯して殺って久々に味わえる俺の快楽。
向こうから飛び込んで来たんだ、俺の獲物だろう?
「・・・オカセ・・・コロセ・・・」
俺は普段放置しているナイフに手を掛ける‥
このナイフで、俺はどれだけの人間を殺して来たか、数えただけで48人‥‥そして2人増えたら丁度50だ!
「ク・・・ククク・・・」
行動は迅速に、そして気付かれ無いように‥
どっちが先が良い?
あの金髪の方が旨そう、俺の好みに合ってるぜ。
「・・・チッ・・・」
立っているのは開けた場所、隠れて殺るは通用しない、だったら一気に飛び込んでやる。
ギリギリまで‥
ギリギリまで気付かれないように近付いて、一気に走る!!
足の速さは自信満々、2人が防御行動を取る前に、俺の方が速い!
"ザシュッ!"
ほら見ろ!腕にナイフ一撃だ、次は喉を狙うか??
コロセ・・・コロセ・・・オカセ・・・!!