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第26章 真と遼太

二人「お邪魔します。」って中に入っていった。

圭子は、凄いイケメンを連れてきたから

びっくりしながら、

二人をリビングに案内した。

リビングには、笑顔のおじ様と、

仏頂面の遼ちゃんが立って待っていた。

「やぁ～、彩香ちゃん元気そうだね

彼氏を紹介してくれるかな？」

「こちら、藤堂真さんです。」

「藤堂？」

真は、名刺を出して挨拶した。

「藤堂インテリアで、専務をしています。

彩香さんと、一緒に暮らしています。

結婚を前提にお付き合いさせて頂いてます。

よろしくお願いいたします。」

「まぁ～、彩香ちゃんの働いてる会社の

専務さんなのね！凄い方とお付き合いしてるのね？」

おば様は少し心配しているようだった。

真は、彩香の肩を抱き寄せ

「私の一目惚れなんです！

やっと両想いになれました！

大切にします！愛していますから」

「真？ありがとう」

「まぁ、素敵ね🎵そんな風に言われてみたいわ❤️」

おば様は、真にメロメロだった。

おじ様が、「立ち話も何だ、どうぞ掛けて下さい」

「はい、ありがとうございます。」

二人は並んでソファーに座った。

遼太は、黙ったまま見ていた。