この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャネルを着た悪魔
第6章 ☆CHANEL NO6☆

──2月4日、あの大事件から一か月が経とうとしていた。

私の目の前には大量の段ボール。


一生忘れる事の出来ないあの日……悪魔の囁きを『ドヤ顔』で私に告げた彼は、何も言わずに家のキィを渡してきた。

そのキィが──今私が此処に居る事と繋がる。

涙と悲しみが来る理由は”悲しい”という感情を持つからだ。そんな感情を持った私は、一週間ほどロクにご飯も食べなかった。

言葉も分からないこの土地で、私は彼のご飯を作るワケでも『行ってらっしゃいのキス』をするワケでも無く、ずーーっと部屋にこもっていた。


/490ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ