この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
if…─もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
第1章 もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
聖「まぁいいや。制服の着心地けっこう良かったし♪ちーちゃん可愛かったし」
葵「そうだね。制服とかロマンだよね」
雅「…おっさんか」
聖「むしろ夢と希望だよ」
渚「お前だって充分に萌えてたろ」
聖「ノリノリだったくせに」
雅「べ、別にッ…!!オレは……ボソボソ」
葵「はいはい。それはそうと、制服っていえば、みっくんは学ランとかも似合いそうだよね。ちょっとヤサグレてる一匹狼。逆に聖はブレザー一択、お坊っちゃま校の仮面優等生」
聖「あはっ、誉め言葉♪」
雅「…なのか」
葵「それで、ナギはどっちでもイケそう。ただ怖いくらい白衣がハマりすぎてるけど…」
渚「…それを言うならお前の王子キャラだろ」
聖「ねー、どっちも廊下に交通渋滞作ってるもんね。つい呪文かなんかで本人ごと消したくなっちゃうな♪」
葵「…え、やめてね。そんな可愛く言ってもダメだかんね」
雅「なぁ、チャラ王子はともかく、そのせいで保健室のベッド使えねぇのすげぇ不便なんだけど。おかげで寝れねぇんだけど」
渚「あぁ…、オレは使ってるけどな」
雅「それ、違う意味でだろうが。オレは普通に寝たいんだよ」
葵「あー、みっくんよくサボってそうだもんね」
渚「なら並べば。うちの保健室、男子禁制だからどんなに並んでもお前らは入れてやらないけど」
雅「はぁー?なんだそれっ!!どういうシステムだよ!?」
渚「千隼専用…」
聖「えー…いいな、職権濫用♪」
雅「いや、違ぇし!!」