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if…─もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
第1章 もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…





聖「まぁいいや。制服の着心地けっこう良かったし♪ちーちゃん可愛かったし」

葵「そうだね。制服とかロマンだよね」

雅「…おっさんか」

聖「むしろ夢と希望だよ」

渚「お前だって充分に萌えてたろ」

聖「ノリノリだったくせに」

雅「べ、別にッ…!!オレは……ボソボソ」

葵「はいはい。それはそうと、制服っていえば、みっくんは学ランとかも似合いそうだよね。ちょっとヤサグレてる一匹狼。逆に聖はブレザー一択、お坊っちゃま校の仮面優等生」

聖「あはっ、誉め言葉♪」

雅「…なのか」

葵「それで、ナギはどっちでもイケそう。ただ怖いくらい白衣がハマりすぎてるけど…」

渚「…それを言うならお前の王子キャラだろ」

聖「ねー、どっちも廊下に交通渋滞作ってるもんね。つい呪文かなんかで本人ごと消したくなっちゃうな♪」

葵「…え、やめてね。そんな可愛く言ってもダメだかんね」

雅「なぁ、チャラ王子はともかく、そのせいで保健室のベッド使えねぇのすげぇ不便なんだけど。おかげで寝れねぇんだけど」

渚「あぁ…、オレは使ってるけどな」

雅「それ、違う意味でだろうが。オレは普通に寝たいんだよ」

葵「あー、みっくんよくサボってそうだもんね」

渚「なら並べば。うちの保健室、男子禁制だからどんなに並んでもお前らは入れてやらないけど」

雅「はぁー?なんだそれっ!!どういうシステムだよ!?」

渚「千隼専用…」

聖「えー…いいな、職権濫用♪」

雅「いや、違ぇし!!」







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