この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
if…─もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
第1章 もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…





「ッ…は、ぁ……」


─躰が熱くて、頭がボーッとする。

なにこれ…ちゃんと体調には気をつけてたはずなのに…


授業の合間の休み時間、

ふらつく躰を引きずるようにして、階段の壁と手摺にすがりながら目指すのは校舎1Fにある保健室。


─あと少し…なのに。


立ってるのも辛い状態で、遠目から扉を見れば"在室"の二文字。

けれど、目的地を目の前にしてアタシの進路を阻むのは、そこに出来たたくさんの人集りと黄色い歓声の壁だった。

その理由はわかってはいるけれど、今日に限ってはサッカーのW杯決勝のPKのゴールを突破する以上に、攻略する事は難しそうで。

先客たちで溢れかえるそこはもはや地獄のバーゲンセール。

現に一度は突入を試みたものの、案の定、今の自分ではうまく太刀打ちできるわけもなく、睨みをきかせた怖いセンパイたちに一喝された挙げ句、とうとうそこからはじき出されてしまっていた。






/73ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ