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if…─もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
第2章 もしも、奴らが電波ジャックをしたら…
BGM~♪
聖「七瀬聖♡」
葵「早乙女葵の…」
聖「悪魔でチャラチャラジオ~♪」
葵「(仮)っ!!」
~♪♪♪
聖「番組をお聞きの皆さん、こんにちは、こんばんは♪見た目は天使、中身も天使♪チャームポイントはもちろん腹黒♡良心の塊、七瀬聖でーす♪」
葵「貴女の恋人、早乙女葵です♡」
聖「あはっ、みんな元気にしてたぁ?相変わらず毎日寒いし、巷じゃインフルエンザが大流行だっていうし、ホント色んな意味で震えちゃうよねー。
…大丈夫?寒いし、怖いって?じゃあさ、オレがギュってしてあげようか?
後ろから抱き着いて、こうして…ね?ついでに…クスッ、あんなこととか、こんなことまでしちゃうけど…♪」
葵「あーあ、オレも暖が取りたいなぁ…人肌で。…ねぇ、誰かオレを今すぐ暖めてぇ?
それでー、日頃の疲れも癒して欲しいなぁ。実はさぁ、最近ちょっと弱ってて…ほら、毎年恒例のチョコレートハザードの後遺症が、さ。
だからお願い?君の体温でボロボロになってる可哀そうなオレを慰めて?は、や、くっ…♡」
聖「…………はい、ということでー♪」
葵「…ということで♪オープニングのリップサービスタイムもこのへんにして、早速ですがさっきからず────────っとそこに立たされたまま思いっきり何か言いたそうな顔でこっちを物凄ぉぉぉく睨んでる不機嫌極まりない様子の今日のゲストの方を呼んじゃいましょうかぁ♪
……いい加減怖いから」