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if…─もしも、ちーちゃんが女子高校生だったら…
第2章 もしも、奴らが電波ジャックをしたら…
葵「そうそう、ナギってば思いっきり叩くんだもん。痛かったー。…ということで、最初はお便りのコーナーでーす♪」
雅「…って、ちょっと待てぇぇぇぇぇ!!!!!」
葵「ん?」
雅「おいコラ…今のいったいなんの説明と報告だ?」
葵「や、なにって。みっくんに無事猫耳が返却されてーの、ねこみみっくん誕生の経緯でしょ?リスナーのみんなに説明が必要かなって」
聖「そーだよ雅。せっかくマーキングしたのにまんまと渚くんにちーちゃん取られて、お前が捨て猫になった経緯だよ。不貞腐れるのは勝手だけど、八つ当たりは大人気ないよ。番組が進まない」
雅「八つ当たりじゃねーよ、てか脱線させてんのお前らだろーが」
葵「よしよし♡みっくん。怒らなーい怒らなーい。はい、1通目のお便り読んで?」
雅「⋯⋯ゴ、ゴホン。では最初のお便りです。ペンネーム、葵の腕時計になりたい?⋯はぁ?」
葵「ちょっと、はぁ?とか言わないの、続けて」(小声)
雅「⋯あー、『葵くんの腕時計になりたい』⋯さんから。...いつも楽しく聞いています。バレンタインがすぎてあっという間、もうすぐ3月ですね。おふたりの今年のバレンタインはいかがでしたか?またホワイトデーはどのように過ごす予定ですか?」