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僕は妹を 〜背徳のシミアト〜
第2章 ◆◆

僕はゆっくりと腰を前後させ始めた。まだほんの少し、肌寒い季節である。冷たい空気にさらされた赤黒い僕自身が、再び玲奈のナカに押し込まれる。どろりと燃えるように熱い。解放されて、もどかしさを感じる。息もできないほどに、ひしと抱きすくめられる。それの繰り返しだ。
セックスとは、まるで麻薬のようである。そう聞いたことがある。きっと中毒のようになるのだろうが、既に僕の暴れ馬はそれの虜になっていた。
もどかしさに自身を焦らし、熱を求め、早鐘を打つ心臓をメトロノームに見立て、僕は腰を振った。玲奈の恥骨に僕のそれを力強く打ちつける。接合部がぐちゅぐちゅと淫靡な声を上げる。汗は僕の額を、首筋をくすぐり、振り落とされていく。
「おい……っ、実の兄に犯される、のは……気持ちいい、か?」
「そ、んな……っ、わけ……!」
「そうかよ……。えらく甘ったるい声出してんのは……っ、どこの女、かねぇ……!」
セックスとは、まるで麻薬のようである。そう聞いたことがある。きっと中毒のようになるのだろうが、既に僕の暴れ馬はそれの虜になっていた。
もどかしさに自身を焦らし、熱を求め、早鐘を打つ心臓をメトロノームに見立て、僕は腰を振った。玲奈の恥骨に僕のそれを力強く打ちつける。接合部がぐちゅぐちゅと淫靡な声を上げる。汗は僕の額を、首筋をくすぐり、振り落とされていく。
「おい……っ、実の兄に犯される、のは……気持ちいい、か?」
「そ、んな……っ、わけ……!」
「そうかよ……。えらく甘ったるい声出してんのは……っ、どこの女、かねぇ……!」

