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家畜奴隷にしてください
第37章 見学
『あなたが家畜奴隷になるって決めたとき、
彼が初めて、見学させてくれって来たんだ。
凄く悩んでた…
それで、一度他人に調教させる事を
進めたんだ。ひとくくりにSMと言っても
みんな違う事、こうしなきゃいけないって
いうのはないし、自分が何で興奮するか
わかるから。今日はね、君にも見学
してほしいらしくてね。僕はね、
痛みを与える、何をしても喜びに
かえれる。ただそれができる奴隷しか
興味がないんだよ』
その女性は固定された。
大量の針がケースから見える
息があらく、叫び狂っていく…
でも、痛いとかやめてとかは
言わない…
泣きながら『ありがとうございます』と
言っていた。
見てるだけで怖かった…
あの人は幸せ?
私には理解できない…
私と女性だけにしてどこかに行った。
『痛くないんですか?』
『凄く痛いです。でも、それに
耐えれるのは私だけって思うと
嬉しくなります』
それはなんとなくわかる…
当人同士が同じものを求めれば
幸せなのかもしれない。