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家畜奴隷にしてください
第5章 秘密の告白
『俺の仕事なんだけど、なんだと思ってる?』
『わかんないけど。』
なんとなく聞いたらいけないような気がしてた。
お金の持ち方がちょっとって感じがしてた。
いつも、ジーンズのポケットにクリップで
止めたお札が入っていた。
毎日50万ぐらいはポケットにある感じだった。
怪しい感じはあった。
『俺、ヤクザだよ。見えないでしょ。簡単に言えば
賭けゲームのお店やってる。でも、何かあっても
変わりに捕まるやついるんだ。部屋も若いやつが
毎日来て、掃除もしてくれるんだ。どう思った?』
『えっ、びっくりした』
見た目もどちらかと言うと、爽やかな感じだし
入れ墨みたいなものもなかったし。
それに、こんな優しい人なのに。
『びっくりしたけど、話してくれて良かった。』
『本当は話すつもりなかったけど、俺だけ
聞いて話さないのもね。俺も本気で
好きになっちゃったから。』
『じゃぁ、その男達どうしよっか』
『自分で連絡しないでってはっきり言える?』
『うん、連絡きたら言う。』
『なんかあったらすぐ言うこと、約束ね』