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第46章 奴隷の決断

『あの…ご主人様…二人だけの


プレイじゃ、駄目ですか？』


『たまにって事か？』


『この先ずっと…』







『それはない…嫌になったか？』


『好きになりすぎて、それなら、


辛いです…捨てて下さい』




『ごめん、……一番にはしてやれなくて


俺は家畜にしても、俺のそばから離したく



ないんだ。ご主人様って言っても、



気持ちはずっと、あいつに支配


されてるみたいなもんなんだ。

嫌いになりたくてもどんどん


好きになって、馬鹿みたいだろ……』



『私、そんなご主人様が好きでしたよ。


私も辛いので……』



『綾はきっとどんなご主人様にも


好かれるよ……』



『あの…こないだ会った人、連絡先



わかりますか？』



『ああ……わかる』



『あの人いい人ですか？』



『どうかな……ハードプレイ好きだよ』


『今は奴隷はいないはず』



『最後のお願いです。あの方に私を


ちゃんと紹介してください』