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第47章 約束……

家族の事をどう思っているとか、


旦那のこと、仕事のこと



その探偵は、はっきり言って私のタイプ


だった。優しく、話を聞いてくれて、

痩せてるけど筋肉質……


腕は守ってくれそうな……



毎週、会うようになり


私は本音を話し出してしまう。



ご主人様に筒抜けだとは知らずに……



私はこの時、ご主人様がこんなに、



怖い人だと始めて知った……



私の事を知る為ならなんでもする。


私のことを絶対嫌いにならない人。



でも……怖い。私が一番ご主人様から


逃げようって思ってた頃……


こんな母親でも、



子どもと離れる事ができなかった。