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第12章 お詫び…

泣きながら、寝てしまったんだ…

家の中に気配がない…


しばらくすると、鍵の音がした…


クローゼットが開いた…

ご主人様が立っていた。

一週間、子供を実家に預けてきたらしい。

何も言ってくれない…

ただ、物を扱うように

リビングの端に転がされた…


ピンポーン…


誰か入ってきた…


セールスマンだった…

『本当にすいませんでした。

会社と、家にはどうか話さないで下さい…』

土下座してる…


慰謝料も50万持ってきたみたいだった…


『わかりました。示談書を書きましょう』

『後ろ見て下さい…』


セールスマンは私の惨めな姿に、

びっくりしたのか…


『奴隷でもいいからそばにいたいって

言ってるんだ。』


『ほら、四つん這いでけつを振りなから

こい』

言われたとおりしてみる…

『ほら、ご迷惑かけたんだ謝罪しなさい』

『ご迷惑かけてすいませんでした。』


セールスマンは逃げ帰っていった…