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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第36章 プロ1
そして、肩から太ももまでのバスタオルが掛けられた。
「では爪先からマッサージしますね。」
オイルを手に取り、指を1本ずつマッサージされる。
これは素直に気持ちいい。
足の甲から踝までもマッサージされ、足首から膝下までと上がってきた。
「足指にも性感帯があるのをご存知ですか?
太もものマッサージをしながら、足指しゃぶってもいいですか?」
っはい…
『足指ならいっか…』
指技じゃない…そう思ったが許した。
ジジイが台の端に座り、私の足を抱えあげて立てた自分の膝上に乗せる。
親指から1本ずつ舐めながら、私の脚にオイルを垂らして、膝上から太もも、脚の付け根までをマッサージする。
性感帯だと言われるほど気持ち良くはない。
そんなところまで舐められているという気恥ずかしさとこそばゆさだけだ。
太ももと内ももは擽ったいのと付け根までで止められる歯痒さだけだった。
両足が終わり、
「次はお腹です。」
胸にタオルを置かれ、バスタオルが捲られた。
お臍にオイルを垂らされて塗り拡げられていく。
捲られたタオルは恥丘を隠していて、割りとあっさりしていた。