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第38章 プロ２

冷静になっていけば、その場かぎりの快楽であったことが判ります。
そして、果たしてジジイとsexする価値があったのかと反省しました。

しばらくはおとなしく過ごしていましたが、
そのうち、沢山あるリストが気になり始めました。

しょうもない女です。

私が欲深いのは、目覚める前に学校の先生に欲の種子を植え付けられたからでしょうか。

父に世間を知れと言われたからでしょうか。

それとも、恋愛と欲は別物と、早くから切り分けさせられたからでしょうか。


性懲りもなくリストを眺める日が続きました。

次に選んだのは、無店舗型のところです。

ＨＰもしっかり作られていて、スタッフは１名。
本人のブログページもあり、優しそうで研究熱心なのが窺えました。
スケジュールも公開していて、予約の目安も立てられます。

私は申し込みをして、メールをやり取りしました。

会うまでの時間がドキドキワクワクします。