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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第46章 願望2
「シャ、シャワー浴びてきます。」
【そのほうがいいかもね。】
起き上がるだけで力が入り、恥ずかしい音とドロッと溢れる感覚に、慌ててバスルームに向かいました。
シャワーで流して部屋に戻る時に、隊長がサッと後ろにきて、私にだけ聞こえる声で囁きます。
〔M子さん、アナル経験あるでしょ。〕
私は恥ずかしくてごまかしますが、後ろに挿れかけたのは、やはり間違いではなかったようです。
そして、主宰がベッドに荷物を広げて整理してるところでした。
隊長が並んだ道具からそれを見つけて言います。
〔なんか注射器みたいのあるじゃん。〕
『ん?そうだよ、今日はM子さんにお浣腸して遊ぼうと思ったけど、剃毛で時間がなくなっちゃったな。』
〔なんだよ〜、全然アナルイケるんじゃん。
ねぇ、俺たちと肉便器契約しようよ。
俺たちの性欲処理になってよ。〕
それがどういう意味なのか、今と違うのかわからず曖昧に答えを濁しました。
そのあとは軽食をとったりサークルの思い出話をして終わります。
やはりこの時間が部外者感があって嫌でした。
最後まで好きに扱われて放置されるくらいがいいのかもしれません。