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連攣鎖(つれづれぐさ)*
第20章 お泊まり
冷たさから温かさへ、
不自由から自由へ、
暗闇から、彼の欲情した表情が見える世界へ、
お互いに噛み付くようなキスをして、強く抱き締め合いながら動きます。
くぅうっ…
彼が唸りゴム越しに熱を感じます。
余韻の合間、彼が優しく口づけしてきます。
「○○○…すごかったね。」
「△△△さんだって、すごかったよ。」
「また、してみようか…」
「ちょっと怖い。」
私は、填まってしまいそうで…の意味が強かったのですが、
彼はそう受け取らなかったようで、
それっきり縛られることはなかったです。
それと、足を縛っていたのは、子供のカラーバットで、ビデオは本当に撮られていました。
その晩、本当にビデオを見せられました。
初めてみる淫部、醜態…
彼は思い出して興奮していましたが、
私には気持ち悪くしか映らず、途中でやめてもらいました。
彼は、1人の時のオカズにすると言って、大事に保管し、実行していたようです。
後に別れた時に、処分したとのことですが、
もしあるなら、今なら見てみたいと思います。