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あんなこんなエロ短編集
第6章 夢で逢えたら

心臓がバクバク鳴る。
興味もあって、
美帆はそのまま覗いていた。
『あんっ…………もっとしてぇっ』
女子が起き上がる。
捲り上がった制服から、
白い下着と乳房が見えた。
思わず目をそらす。
だが、また覗いてしまう。
『まだ?どうしたいの、サワは』
『後ろからして?』
(サワ………聞いたことがない名前だな)
別のクラスの子だろう。
男子はサワとやらの背後に回る。
動いた時、顔を上げた男子と目が合ってしまった。
(きゃっ…………!)
射貫かれたように動けない。
男子は同じクラスの陸人(りくと)だ。
岡平陸人(おかひらりくと)。
目立つグループにいるけど、あまり笑わないしたまに
一人行動してるよく分からないヤツ。
美帆は大人しい女子グループにいたので、同クラとい
う以外接点がなかった。
長い前髪の隙間から光る陸人の目。
暫くそのまま見つめ合っていた。
『ねぇ、早く~~~』
サワとやらが甘い鼻声を出す。
陸人はふいっと視線を元に戻して、サワのスカートを
捲り上げた。
美帆は落ち着かなくなりその場を離れた。
来た時よりも速い走りで、
家まで逃げるように駆けた。
興味もあって、
美帆はそのまま覗いていた。
『あんっ…………もっとしてぇっ』
女子が起き上がる。
捲り上がった制服から、
白い下着と乳房が見えた。
思わず目をそらす。
だが、また覗いてしまう。
『まだ?どうしたいの、サワは』
『後ろからして?』
(サワ………聞いたことがない名前だな)
別のクラスの子だろう。
男子はサワとやらの背後に回る。
動いた時、顔を上げた男子と目が合ってしまった。
(きゃっ…………!)
射貫かれたように動けない。
男子は同じクラスの陸人(りくと)だ。
岡平陸人(おかひらりくと)。
目立つグループにいるけど、あまり笑わないしたまに
一人行動してるよく分からないヤツ。
美帆は大人しい女子グループにいたので、同クラとい
う以外接点がなかった。
長い前髪の隙間から光る陸人の目。
暫くそのまま見つめ合っていた。
『ねぇ、早く~~~』
サワとやらが甘い鼻声を出す。
陸人はふいっと視線を元に戻して、サワのスカートを
捲り上げた。
美帆は落ち着かなくなりその場を離れた。
来た時よりも速い走りで、
家まで逃げるように駆けた。

