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あんなこんなエロ短編集
第1章 夏のはじまり

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「今どこ?
………、あ、うん。
分かったりょーかい。
直ぐ向かうね」
連休初日。
私は由麻に連絡をし、
待ち合わせ場所へと急いだ。
「なーなっ!やっと来た~」
由麻が右手を上げて振ってくる。
「お~!珍しいじゃん花柄ワンピ!」
由麻がオンナノコしている。
マキシ丈の花柄ワンピに、
麦わら帽子とリュックサック。
編みサンダルが大人っぽい。
由麻の彼氏への精いっぱいの気持ちが全身から溢れ出
していて、
なんだか気恥ずかしくなった。
「気合い入れてますな」
脇腹をつつくと、
「んふふ。
初めて一泊できるんだもん」
とニヤケ顔。
「遅れてゴメン!」
野太い声がした。
「優馬~~~!
遅いぞっ」
由麻の彼氏・優馬さんが来た。
筋肉質なのが服の上からも分かる。
優馬さんは焼けた肌でにっこり笑いかけてくる。
「奈那ちゃん久しぶりー。今回はごめんね。
仕方ないんだよね」
歯がキラッと光った。
「こんにちは!
あ、えーと。由麻をお願いします?」
「ははは!
何だそれ笑。奈那ちゃん保護者みたいだよ」
「何て言っていいか分からなくって。
由麻、楽しんできてね」
はぁい、ありがと、心の友♪と言いながら
二人は腕をを組み歩いていく。
私は踵を返し、
梓の家に向かった。
深瀬は今日は男子だけの飲み会があるから、
せっかくの休みに会えないのだ。
「今どこ?
………、あ、うん。
分かったりょーかい。
直ぐ向かうね」
連休初日。
私は由麻に連絡をし、
待ち合わせ場所へと急いだ。
「なーなっ!やっと来た~」
由麻が右手を上げて振ってくる。
「お~!珍しいじゃん花柄ワンピ!」
由麻がオンナノコしている。
マキシ丈の花柄ワンピに、
麦わら帽子とリュックサック。
編みサンダルが大人っぽい。
由麻の彼氏への精いっぱいの気持ちが全身から溢れ出
していて、
なんだか気恥ずかしくなった。
「気合い入れてますな」
脇腹をつつくと、
「んふふ。
初めて一泊できるんだもん」
とニヤケ顔。
「遅れてゴメン!」
野太い声がした。
「優馬~~~!
遅いぞっ」
由麻の彼氏・優馬さんが来た。
筋肉質なのが服の上からも分かる。
優馬さんは焼けた肌でにっこり笑いかけてくる。
「奈那ちゃん久しぶりー。今回はごめんね。
仕方ないんだよね」
歯がキラッと光った。
「こんにちは!
あ、えーと。由麻をお願いします?」
「ははは!
何だそれ笑。奈那ちゃん保護者みたいだよ」
「何て言っていいか分からなくって。
由麻、楽しんできてね」
はぁい、ありがと、心の友♪と言いながら
二人は腕をを組み歩いていく。
私は踵を返し、
梓の家に向かった。
深瀬は今日は男子だけの飲み会があるから、
せっかくの休みに会えないのだ。

