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あんなこんなエロ短編集
第1章 夏のはじまり

何だったのあれは。
掴まれた部分が、滴って滑って……………、
気持ちよかった。
私は教室に戻るとしゃがみ込んだ。
掴まれていた箇所が、
熱を帯びたように熱かった。
素早く片付けをして鞄を持ち学校を後にした。
ーーー夜、親が寝静まってから私は
左手で足首を掴みながらオナニーをした。
ただあのプールサイドでの快感を味わい
たかった。
脚を開いて指先で弄ると、くちゅくちゅ
して気持ちくて。
指を差しこんだらイッちゃって、
そのまま眠ったんだった………
ーーーあの時の先生の手が頭から離れなくて。
「あっ、すいませ……なんだ?泣いてるぞ」
肩がぶつかった人が私を見て言う。
(あのキレイな人とセックスしてるんだ)
そう思ったら辛くなった。
私は駆け出した。携帯が鳴る。
「もしー?梓?
あと10分くらいで着くー。
え?それは無いでしょあははは……」
携帯越しに聞きなれた友達の声がする。
深瀬の白い胸や匂いが過って、
私はそれを慌てて打ち消した。
〈おわり〉
掴まれた部分が、滴って滑って……………、
気持ちよかった。
私は教室に戻るとしゃがみ込んだ。
掴まれていた箇所が、
熱を帯びたように熱かった。
素早く片付けをして鞄を持ち学校を後にした。
ーーー夜、親が寝静まってから私は
左手で足首を掴みながらオナニーをした。
ただあのプールサイドでの快感を味わい
たかった。
脚を開いて指先で弄ると、くちゅくちゅ
して気持ちくて。
指を差しこんだらイッちゃって、
そのまま眠ったんだった………
ーーーあの時の先生の手が頭から離れなくて。
「あっ、すいませ……なんだ?泣いてるぞ」
肩がぶつかった人が私を見て言う。
(あのキレイな人とセックスしてるんだ)
そう思ったら辛くなった。
私は駆け出した。携帯が鳴る。
「もしー?梓?
あと10分くらいで着くー。
え?それは無いでしょあははは……」
携帯越しに聞きなれた友達の声がする。
深瀬の白い胸や匂いが過って、
私はそれを慌てて打ち消した。
〈おわり〉

