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王子様は、きらきら星の住人
第1章 壊れたきらきら星
ーー最高に素敵だよ……一緒に空を翔んでいるみたいに、最高だ……
声に出さなくても、そんな彼の言葉が聴こえてくるような気がした。
演奏は、最後の12変奏の部分に差し掛かる。
三拍子のきらびやかなメロディーのテンポは、急き立てられるほどに速い。
二人の指が目で追えないくらいに素早く鍵盤を踊り、大いなるクレッシェンドにのぼりつめた。
先生のタクトがピシッと静止したと同時に、ふたりのキラキラ星は幕を閉じた。
ややあって、誰かが手を鳴らし、それが合図かのように一斉に観客が大きな拍手を送る。
演奏を終えた達成感から、真由が肩で大きく息をついたその時。
彼は身を屈め、真由の唇にキスをした。
声に出さなくても、そんな彼の言葉が聴こえてくるような気がした。
演奏は、最後の12変奏の部分に差し掛かる。
三拍子のきらびやかなメロディーのテンポは、急き立てられるほどに速い。
二人の指が目で追えないくらいに素早く鍵盤を踊り、大いなるクレッシェンドにのぼりつめた。
先生のタクトがピシッと静止したと同時に、ふたりのキラキラ星は幕を閉じた。
ややあって、誰かが手を鳴らし、それが合図かのように一斉に観客が大きな拍手を送る。
演奏を終えた達成感から、真由が肩で大きく息をついたその時。
彼は身を屈め、真由の唇にキスをした。

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