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王子様は、きらきら星の住人
第1章 壊れたきらきら星
真由の頬が燃えるように熱くなった。初めての発表会に張り切った母が施してくれた薄化粧が、その熱でどろどろに溶けてしまうのではないだろうか。
(お尻が大きいのは悪いことじゃないもん……お母さんは、赤ちゃんを産むのには大きい方がいいわよって言うし……それに……好きで大きくなったわけじゃないもんーー!)
ジョーは真由の顔を見るたびにお尻の事をからかう。真由が嫌がるのをわかっていて、その反応を楽しんでいるのだった。
好意からジョーが突っ掛かってくるのだが、幼い真由がそんな事を理解できるわけがない。
(とーた君……なんでここに居ないの……私のきらきら星を楽しみにしてるって……そう言ったよね?
とーた君が居ないのに、なんでジョーがここにいるの……
なんでーー!)
心の中の叫びが、真由の両の指すべてを強く鍵盤に叩きつけさせた。
ざわついていた会場は、不協和音が響くと同時に静まり返る。
(お尻が大きいのは悪いことじゃないもん……お母さんは、赤ちゃんを産むのには大きい方がいいわよって言うし……それに……好きで大きくなったわけじゃないもんーー!)
ジョーは真由の顔を見るたびにお尻の事をからかう。真由が嫌がるのをわかっていて、その反応を楽しんでいるのだった。
好意からジョーが突っ掛かってくるのだが、幼い真由がそんな事を理解できるわけがない。
(とーた君……なんでここに居ないの……私のきらきら星を楽しみにしてるって……そう言ったよね?
とーた君が居ないのに、なんでジョーがここにいるの……
なんでーー!)
心の中の叫びが、真由の両の指すべてを強く鍵盤に叩きつけさせた。
ざわついていた会場は、不協和音が響くと同時に静まり返る。

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