この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第38章 仲間と遊ぶ楽しさ、そして兄の策略

「やったじゃん!ストライクだよ、こんな感じで投げりゃいいんだよ」
「亮輔、小島いいヤツだろ?たまには二人で会ったりしたらいいんじゃないか」
イエーイとばかりにハイタッチしながら兄はオレに言ってきた。
楽しいな、オレはこういう事をする機会が無かった。
小島が教えてくれたせいか、スコアは初めて100を越えた。
その後、カラオケで歌いまくり、小島と別れた。別れ際に連絡先を交換し、また遊ぼうと言った。
帰り道、兄はオレに「アイツどうだった?」
と聞いてきたので、オレは
「うん、スゴく好い人だったよ。また一緒に遊びたいよ」
オレは嬉しくなり、小島が仲間になってくれる、年齢は向こうが上だが、気さくに話しかけてくれるので、オレは初めて友達を得た気がした。
兄はその後、時間がある時は、オレを誘い、小島と3人でボーリングやらカラオケ、飯に誘ったりしてくれた。
そんな嬉しそう様子を見て母親も満足そうにしていた。
そして母親は兄を自分の会社の後継ぎとして、仕事に連れて行ったりして、顔を覚えさせようとしていた。
母親に付いて、関係者にこの子が将来、後を継ぐのでよろしくお願いします、と挨拶をして回っていた。
「亮輔、小島いいヤツだろ?たまには二人で会ったりしたらいいんじゃないか」
イエーイとばかりにハイタッチしながら兄はオレに言ってきた。
楽しいな、オレはこういう事をする機会が無かった。
小島が教えてくれたせいか、スコアは初めて100を越えた。
その後、カラオケで歌いまくり、小島と別れた。別れ際に連絡先を交換し、また遊ぼうと言った。
帰り道、兄はオレに「アイツどうだった?」
と聞いてきたので、オレは
「うん、スゴく好い人だったよ。また一緒に遊びたいよ」
オレは嬉しくなり、小島が仲間になってくれる、年齢は向こうが上だが、気さくに話しかけてくれるので、オレは初めて友達を得た気がした。
兄はその後、時間がある時は、オレを誘い、小島と3人でボーリングやらカラオケ、飯に誘ったりしてくれた。
そんな嬉しそう様子を見て母親も満足そうにしていた。
そして母親は兄を自分の会社の後継ぎとして、仕事に連れて行ったりして、顔を覚えさせようとしていた。
母親に付いて、関係者にこの子が将来、後を継ぐのでよろしくお願いします、と挨拶をして回っていた。

