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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第46章 完全なる計画

達也は立ち上がり、窓のカーテンを閉めた。
ここは6階で、外から中の様子は見えない。
だが、用心深い達也は中から様子が見えないようにした。
「オフクロはいつも帰りに通る細くて木に覆われた道がある。
その道は途中で十字路になってるが、木に囲まれて運転してると視界に入らない。
その十字路の所に車を停めてオフクロが来るのを待つんだ」
「待ってどうするの?」
「オレがオフクロを待ち伏せする。オフクロはオレを車に乗せてくれるだろう。で、アンタは車の中で待機してればいい。それだけだ」
「…何だかサッパリ解らないわ。で、追っかけてどうするの?」
「それは…」
達也と鴨志田の話は朝方まで続いた。
達也はこの計画にはどうしても鴨志田が必要だ、乗っ取った後は達也の秘書として破格の待遇をするから協力してほしいと根気強く鴨志田を説得した。
ここは6階で、外から中の様子は見えない。
だが、用心深い達也は中から様子が見えないようにした。
「オフクロはいつも帰りに通る細くて木に覆われた道がある。
その道は途中で十字路になってるが、木に囲まれて運転してると視界に入らない。
その十字路の所に車を停めてオフクロが来るのを待つんだ」
「待ってどうするの?」
「オレがオフクロを待ち伏せする。オフクロはオレを車に乗せてくれるだろう。で、アンタは車の中で待機してればいい。それだけだ」
「…何だかサッパリ解らないわ。で、追っかけてどうするの?」
「それは…」
達也と鴨志田の話は朝方まで続いた。
達也はこの計画にはどうしても鴨志田が必要だ、乗っ取った後は達也の秘書として破格の待遇をするから協力してほしいと根気強く鴨志田を説得した。

