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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第51章 マンションから追い出す

亮輔には、今すぐこのマンションから出て行けと言われてもアテなどない。
だが、こうなった以上は立ち退くしか他は無いのだ。
「アニキ、オレまだ少し金残ってるからインターネットカフェとかカプセルホテルとかで泊まりながらどっか住み込みで働ける場所を探してみるよ…」
そうは言ってみたものの、オレみたいな年齢を雇ってくれるとこなんてあるのだろうか?
段々と不安になってきた。
それとオフクロの安否も気になる。
「で、オフクロの手がかりとかは全く掴めてないの?」
亮輔は達也に何度も確認した。
「警察も動いてるんだが、今のところは何の手がかりもない。もしかしたらオフクロは絶望して…」
「えっ?」
だが、こうなった以上は立ち退くしか他は無いのだ。
「アニキ、オレまだ少し金残ってるからインターネットカフェとかカプセルホテルとかで泊まりながらどっか住み込みで働ける場所を探してみるよ…」
そうは言ってみたものの、オレみたいな年齢を雇ってくれるとこなんてあるのだろうか?
段々と不安になってきた。
それとオフクロの安否も気になる。
「で、オフクロの手がかりとかは全く掴めてないの?」
亮輔は達也に何度も確認した。
「警察も動いてるんだが、今のところは何の手がかりもない。もしかしたらオフクロは絶望して…」
「えっ?」

