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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第55章 マンションを売り飛ばす

鴨志田をソープから救い、母親を売り飛ばし、亮輔をマンションから追い出し、沢渡を罠にはめ、達也はとうとう母親の会社を乗っ取った。
しかし、達也の野望はまだまだ続く。若干19才にしてとてつもない事を成し遂げ、尚も野心を絶えずに持ち続けている。
達也は独占欲の塊だ。
そして他人を一切信用せず、危険だと思った人物を石ころの如く蹴飛ばす。
恐ろしく冷酷な男だ。
そして社内では、就業前に沢渡が他の幹部連中や社員を呼び寄せ、達也が新たな社長として就任する事を伝えた。
本来ならば、代表取締役員会議や、株主の承諾が無ければ社長にならないのだが、前社長の母親が株のほとんどを所有し、ワンマンのような経営をしていた。
それに追い風が吹くように、ナンバー2の沢渡が他の幹部連中の中でも抜きん出て優秀で、発言力もあるため、沢渡が認めたとなれば誰も不服を申し出る者がいなかった。
達也の社長就任と同時に、鴨志田が達也の秘書として就任する事も発表した。
沢渡は鴨志田の顔を見て一瞬気まずい表情をした。
しかし、達也の野望はまだまだ続く。若干19才にしてとてつもない事を成し遂げ、尚も野心を絶えずに持ち続けている。
達也は独占欲の塊だ。
そして他人を一切信用せず、危険だと思った人物を石ころの如く蹴飛ばす。
恐ろしく冷酷な男だ。
そして社内では、就業前に沢渡が他の幹部連中や社員を呼び寄せ、達也が新たな社長として就任する事を伝えた。
本来ならば、代表取締役員会議や、株主の承諾が無ければ社長にならないのだが、前社長の母親が株のほとんどを所有し、ワンマンのような経営をしていた。
それに追い風が吹くように、ナンバー2の沢渡が他の幹部連中の中でも抜きん出て優秀で、発言力もあるため、沢渡が認めたとなれば誰も不服を申し出る者がいなかった。
達也の社長就任と同時に、鴨志田が達也の秘書として就任する事も発表した。
沢渡は鴨志田の顔を見て一瞬気まずい表情をした。

