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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第60章 ソープランドはアンタに任せる

達也は仕事を終え、マンションに帰宅した。
鴨志田は既に部屋にいて、ビール片手にのんびりとテレビを観ていた。
「あ、お帰り、今日はいっぱい買い物してきちゃった」
鴨志田はブランド物のバッグや服、靴等を買って嬉しそうに達也に見せた。
「あんまり金使うなよ。もっと利益が上がればアンタにも山分けしてやるから、それまでその金全部使うなよ」
達也は先日鴨志田に3000万渡したばかりだ。
暇さえあれば、ショッピングに出かけ、気に入ったブランド物を手当たり次第買い漁る。
それが原因で高校教師から借金のカタにソープに沈められた苦い経験を味わっているのにまだ浪費癖は直っていない。
「ねぇ、いつくれるのよ、アナタの母親が残した財産は?」
最近、口を開けば金カネと言い出す鴨志田に達也は嫌気が差してきた。
「まぁ、そう言うなよ。で、今日はその儲け話をアンタにしてもらおうと思いついたんだ。利益は全部アンタにやろうと思ってな」
鴨志田は既に部屋にいて、ビール片手にのんびりとテレビを観ていた。
「あ、お帰り、今日はいっぱい買い物してきちゃった」
鴨志田はブランド物のバッグや服、靴等を買って嬉しそうに達也に見せた。
「あんまり金使うなよ。もっと利益が上がればアンタにも山分けしてやるから、それまでその金全部使うなよ」
達也は先日鴨志田に3000万渡したばかりだ。
暇さえあれば、ショッピングに出かけ、気に入ったブランド物を手当たり次第買い漁る。
それが原因で高校教師から借金のカタにソープに沈められた苦い経験を味わっているのにまだ浪費癖は直っていない。
「ねぇ、いつくれるのよ、アナタの母親が残した財産は?」
最近、口を開けば金カネと言い出す鴨志田に達也は嫌気が差してきた。
「まぁ、そう言うなよ。で、今日はその儲け話をアンタにしてもらおうと思いついたんだ。利益は全部アンタにやろうと思ってな」

