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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第2章 母親の痴態
オレは物心ついた頃から父親という存在はいなかった。
3つ上の兄がいたが、父親が引き取り、オレは母親の連れられて築数十年の経つ2DKのアパートで過ごした。
母親の名前は千尋(ちひろ)
オレを育てる為だろうか、母親は夜スナックで働くようになった。
やがて母親の格好が段々と派手になり、香水の匂いを撒き散らし、朝方男を連れ込んで帰ってくるようになった。
オレは別の部屋で寝ていたが、襖だけで仕切られていた部屋で母親は悦楽に浸っていた。
男女の喘ぎ声が否が応でも聞こえてくる。
オレは寝たフリをしながら、襖をそっと開け、母親が男に抱かれ、悦んでいる場面を幾度となく目の当たりにした。
母親は毎回別の男を連れ込み、セックスに耽っていた。
随分とふしだらな母親だったが、不思議と嫌悪感を抱く事はなかった。
こんな調子だから、母親は夕方出掛ける前にテーブルに1000円を置いていった。
それはこのお金で夕飯を食べなさいという意味で置いた金である。
オレはコンビニでカップラーメンやおにぎり、菓子パン等で腹を満たしていた。
当時母親は30代前半、女盛りである。
それを考えれば、男とそういう仲になってもおかしくはない。
中には当時小学生だったオレに小遣いをくれたり、飯に連れてってくれる男もいた。
3つ上の兄がいたが、父親が引き取り、オレは母親の連れられて築数十年の経つ2DKのアパートで過ごした。
母親の名前は千尋(ちひろ)
オレを育てる為だろうか、母親は夜スナックで働くようになった。
やがて母親の格好が段々と派手になり、香水の匂いを撒き散らし、朝方男を連れ込んで帰ってくるようになった。
オレは別の部屋で寝ていたが、襖だけで仕切られていた部屋で母親は悦楽に浸っていた。
男女の喘ぎ声が否が応でも聞こえてくる。
オレは寝たフリをしながら、襖をそっと開け、母親が男に抱かれ、悦んでいる場面を幾度となく目の当たりにした。
母親は毎回別の男を連れ込み、セックスに耽っていた。
随分とふしだらな母親だったが、不思議と嫌悪感を抱く事はなかった。
こんな調子だから、母親は夕方出掛ける前にテーブルに1000円を置いていった。
それはこのお金で夕飯を食べなさいという意味で置いた金である。
オレはコンビニでカップラーメンやおにぎり、菓子パン等で腹を満たしていた。
当時母親は30代前半、女盛りである。
それを考えれば、男とそういう仲になってもおかしくはない。
中には当時小学生だったオレに小遣いをくれたり、飯に連れてってくれる男もいた。