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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第74章 同級生 中山凜

それが今じゃ金で女を買うという日々。
それまでは、風俗なんて、モテない男の性欲処理場とバカにしていたが、オナニーばかりじゃつまらない。
そこへ沢渡さんがオレにくれた1000万が懐に入り、使いきる為に毎日風俗へと通う。
これだけ使っても、まだ金が残っている。
パーっと使いきりたいが、どうやって使えばいいのか解らない。
だから、性欲にまかせて、風俗に行くしかない。
金払って会ってすぐに服を脱ぐ。
オレにはセックスまでに行き着く過程というのを経験してないから、何を話せばいいのやら丸っきり解らない。
普通の連中が言う恋愛というのをするつもりはない。
ただ、恋愛云々関係なしに、女と話すという事をしてみようと思い、定時制の高校で年齢は違うが、クラスの女と少しずつ話をするようになった。
皆、昼間は仕事して、夕方になれば学校に通う。
様々な事情で高校に行けなかった、もしくは中退した連中がもう一度学校に通ってみようと思い、ここに集まって教科書を広げている。
親子程離れた人も、ここでは同級生だ。
オレはクラスでも年齢が1番低い。
ほとんどが成人を迎えた大人ばかりだ。
中でも、隣の席に座っている、中山凜(なかやまりん)という21才の女性と仲良くなった。
彼女は1度、女子高に通ったが、1年の2学期に父親が営んでいた会社が倒産し、やむ無く中退せざるをえなくなり、昼間はコンビニの店員、夜は居酒屋の店員として働いてきたらしい。
現在は昼間に派遣で事務員をしており、夕方には定時で上がれるようにと、融通の利く派遣社員になっているみたいだ。
パッと見、ヤンキーっぽいが、少しアニメのような子供っぽい声で、容姿も悪くはない。
愛嬌のある顔で、誰とでも気軽に話をする女だ。
「古賀くん、いつも眠たそうだよね?ちゃんと寝てるの?」
オレが年下なのか、弟のように何かと気にかけてもらっている。
「ん、まぁ仕事がハードだから」
まさか、毎晩風俗に行ってるなんて言えない。
何はともあれ、彼女をきっかけに女と話すことが出来るようになった。
それまでは、風俗なんて、モテない男の性欲処理場とバカにしていたが、オナニーばかりじゃつまらない。
そこへ沢渡さんがオレにくれた1000万が懐に入り、使いきる為に毎日風俗へと通う。
これだけ使っても、まだ金が残っている。
パーっと使いきりたいが、どうやって使えばいいのか解らない。
だから、性欲にまかせて、風俗に行くしかない。
金払って会ってすぐに服を脱ぐ。
オレにはセックスまでに行き着く過程というのを経験してないから、何を話せばいいのやら丸っきり解らない。
普通の連中が言う恋愛というのをするつもりはない。
ただ、恋愛云々関係なしに、女と話すという事をしてみようと思い、定時制の高校で年齢は違うが、クラスの女と少しずつ話をするようになった。
皆、昼間は仕事して、夕方になれば学校に通う。
様々な事情で高校に行けなかった、もしくは中退した連中がもう一度学校に通ってみようと思い、ここに集まって教科書を広げている。
親子程離れた人も、ここでは同級生だ。
オレはクラスでも年齢が1番低い。
ほとんどが成人を迎えた大人ばかりだ。
中でも、隣の席に座っている、中山凜(なかやまりん)という21才の女性と仲良くなった。
彼女は1度、女子高に通ったが、1年の2学期に父親が営んでいた会社が倒産し、やむ無く中退せざるをえなくなり、昼間はコンビニの店員、夜は居酒屋の店員として働いてきたらしい。
現在は昼間に派遣で事務員をしており、夕方には定時で上がれるようにと、融通の利く派遣社員になっているみたいだ。
パッと見、ヤンキーっぽいが、少しアニメのような子供っぽい声で、容姿も悪くはない。
愛嬌のある顔で、誰とでも気軽に話をする女だ。
「古賀くん、いつも眠たそうだよね?ちゃんと寝てるの?」
オレが年下なのか、弟のように何かと気にかけてもらっている。
「ん、まぁ仕事がハードだから」
まさか、毎晩風俗に行ってるなんて言えない。
何はともあれ、彼女をきっかけに女と話すことが出来るようになった。

