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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第90章 大物有名司会者

「亮輔さん、もうすぐお客様が来る予定です」
「あの、ここは一体何処ですか?」
場所ぐらいは教えてもいいだろう。
「テレビ局の地下駐車場です。ここでお客様と待ち合わせになっていますので、もう少しお待ちください」
テレビ局?てことは芸能人相手なのか?
オレは少しワクワクした。
芸能界には全く興味はないが、相手が芸能人となると話は別だ。
女優なのか、アイドルなのか、もしかして女子アナって線もあるかもな。
「あ、来ましたよ」
オレは後部座席から身を乗りだし、どんな相手なのか前を見た。
しかし、歩いているのは男性で、相手の女性は姿を現さない。
「どこにいるんですか?」
オレは瓜田に何処に客がいるのか聞いてみた。
「あの前から歩いてくる男性です」
「えっ?」
思わず声を上げた。
男…?相手は男なのか?
その男は車に近づき、瓜田は運転席から降りて、後ろのドアを開けた。
「あっ!」
相手の男は、大物有名司会者で、テレビに出ない日は無いという程、知名度がダントツで、好感度ランキングでも常に上位になる程の有名人だ。
まさかこの人がオレの客…?
頭の中が真っ白になった。
ゲイ…
この二文字が頭をよぎった…
「あの、ここは一体何処ですか?」
場所ぐらいは教えてもいいだろう。
「テレビ局の地下駐車場です。ここでお客様と待ち合わせになっていますので、もう少しお待ちください」
テレビ局?てことは芸能人相手なのか?
オレは少しワクワクした。
芸能界には全く興味はないが、相手が芸能人となると話は別だ。
女優なのか、アイドルなのか、もしかして女子アナって線もあるかもな。
「あ、来ましたよ」
オレは後部座席から身を乗りだし、どんな相手なのか前を見た。
しかし、歩いているのは男性で、相手の女性は姿を現さない。
「どこにいるんですか?」
オレは瓜田に何処に客がいるのか聞いてみた。
「あの前から歩いてくる男性です」
「えっ?」
思わず声を上げた。
男…?相手は男なのか?
その男は車に近づき、瓜田は運転席から降りて、後ろのドアを開けた。
「あっ!」
相手の男は、大物有名司会者で、テレビに出ない日は無いという程、知名度がダントツで、好感度ランキングでも常に上位になる程の有名人だ。
まさかこの人がオレの客…?
頭の中が真っ白になった。
ゲイ…
この二文字が頭をよぎった…

