この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第121章 頼む、少しだけアパートに住ませてくれ!

オレはカラオケなんかに行くつもりも無いから他の4人とは居酒屋で別れた。
にしても、ナツは何であんな淋しげな目をしてるんだろうか。
笑っても目だけは笑ってない。
まるでオレがよく人に言われるかのような目をしている。
それより、こんな時間になってしまった。
早く帰って寝ないと明日は寝坊してしまう。
…結局朝起きたはいいが、チョー寝不足だ。
これじゃ運転なんかしても途中で居眠りしそうだ。
申し訳ないと思いつつ、会社に連絡し、体調不良の為、休むと伝えた。
あのクソヤンキー、あれからちゃんと仕事に行ったのだろうか。
その日はひたすら寝て、夕方に起きて、冷蔵庫の中にある残り物で飯を食い、全く外に出ないで1日が過ぎた。
翌朝、会社に行ってみると、ヤンキーは昨日の時点で退職したという。
「全くろくに仕事もしないで休んでばかりでもう辞めるだなんて言ってきやがって…ああいうのはどこに行っても勤まらないな」
会社のヤツがそんな事を言っていた。
聞けば、入社して1ヶ月しか経ってないのに、週に1度は必ず休むらしい。
にしても、ナツは何であんな淋しげな目をしてるんだろうか。
笑っても目だけは笑ってない。
まるでオレがよく人に言われるかのような目をしている。
それより、こんな時間になってしまった。
早く帰って寝ないと明日は寝坊してしまう。
…結局朝起きたはいいが、チョー寝不足だ。
これじゃ運転なんかしても途中で居眠りしそうだ。
申し訳ないと思いつつ、会社に連絡し、体調不良の為、休むと伝えた。
あのクソヤンキー、あれからちゃんと仕事に行ったのだろうか。
その日はひたすら寝て、夕方に起きて、冷蔵庫の中にある残り物で飯を食い、全く外に出ないで1日が過ぎた。
翌朝、会社に行ってみると、ヤンキーは昨日の時点で退職したという。
「全くろくに仕事もしないで休んでばかりでもう辞めるだなんて言ってきやがって…ああいうのはどこに行っても勤まらないな」
会社のヤツがそんな事を言っていた。
聞けば、入社して1ヶ月しか経ってないのに、週に1度は必ず休むらしい。

