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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第132章 慢性化する過呼吸

夜の寒空の公園でオレはナツとベンチに座っていた。
コンビニでナツに会い、繁華街に逸れた街灯もあまり付いてない公園に連れていかれた。
「何で拒否してるの?もしかして私の話聞いて、ドン引きした?」
ナツは怒っているというより、オレが着信拒否をしている事がどういう事なのか、と問いただしてきた。
こんなくそ寒い公園で長話なんてしたくない。
「それよか、仕事しなくていいのかよ?こんなとこにいたらサボってると思われるぞ」
おれはナツに早く仕事に戻れと話を逸らした。
「いいんだってば、仕事は。どうせ声掛けても入ってこないよ、今日は」
どうやら店は客の入りが悪く、暇みたいだ。
月曜日という事もあり、週の頭からキャバクラに来る客はあまりいないらしい。
「悪いけど、オレには関わらない方がいい。関わったらお前にも不幸になる」
オレは内心ではナツとまだ会っていたい。
だが、鴨志田や兄、レンタルクラブのオーナーに母親、皆死んでいった。
コンビニでナツに会い、繁華街に逸れた街灯もあまり付いてない公園に連れていかれた。
「何で拒否してるの?もしかして私の話聞いて、ドン引きした?」
ナツは怒っているというより、オレが着信拒否をしている事がどういう事なのか、と問いただしてきた。
こんなくそ寒い公園で長話なんてしたくない。
「それよか、仕事しなくていいのかよ?こんなとこにいたらサボってると思われるぞ」
おれはナツに早く仕事に戻れと話を逸らした。
「いいんだってば、仕事は。どうせ声掛けても入ってこないよ、今日は」
どうやら店は客の入りが悪く、暇みたいだ。
月曜日という事もあり、週の頭からキャバクラに来る客はあまりいないらしい。
「悪いけど、オレには関わらない方がいい。関わったらお前にも不幸になる」
オレは内心ではナツとまだ会っていたい。
だが、鴨志田や兄、レンタルクラブのオーナーに母親、皆死んでいった。

