この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第155章 新たな旅立ち

「もしもーし、どうだ、例の件考えてくれたか?」
【いや、しかしホントに大丈夫なのか?】
「心配いらねえよ、ヤツラそこまで気づいちゃいねえよ」
【でもさすがにマズいだろ。何せクセとかでバレないか?】
「じゃ、お前あの借金どうやって返せるんだよ、他に方法あるのか?無いだろう。」
【そりゃそうだが…】
「だったらつべこべ言わずこの条件を飲めよ」
【もしバレたらどうすんだよ?】
「だからバレねえように色々打ち合わせしたろ?」
【…】
「とにかくオレとお前は生まれ変わるんだよ。人生をリセットして再スタートするんだ、な?」
【リセット…】
「そう、リセットだ。オレたちにゃそれしかねえんだ、お前は何も心配する事は無い」
【そ、そうか…ならば生まれ変わってみよう】
「よし、明日にでも作戦開始だ」
達也はある人物に話をした。
それは誰もが思えないような作戦だった。
翌日、達也は会社に出勤し、沢渡を社長室に呼んだ。
「おはようございます、社長。どういったご用件でしょうか?」
右手には包帯が巻かれている。
達也にタバコの火を押し付けられた跡だ。
【いや、しかしホントに大丈夫なのか?】
「心配いらねえよ、ヤツラそこまで気づいちゃいねえよ」
【でもさすがにマズいだろ。何せクセとかでバレないか?】
「じゃ、お前あの借金どうやって返せるんだよ、他に方法あるのか?無いだろう。」
【そりゃそうだが…】
「だったらつべこべ言わずこの条件を飲めよ」
【もしバレたらどうすんだよ?】
「だからバレねえように色々打ち合わせしたろ?」
【…】
「とにかくオレとお前は生まれ変わるんだよ。人生をリセットして再スタートするんだ、な?」
【リセット…】
「そう、リセットだ。オレたちにゃそれしかねえんだ、お前は何も心配する事は無い」
【そ、そうか…ならば生まれ変わってみよう】
「よし、明日にでも作戦開始だ」
達也はある人物に話をした。
それは誰もが思えないような作戦だった。
翌日、達也は会社に出勤し、沢渡を社長室に呼んだ。
「おはようございます、社長。どういったご用件でしょうか?」
右手には包帯が巻かれている。
達也にタバコの火を押し付けられた跡だ。

