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快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体
第155章 新たな旅立ち

「おう、沢渡。オレは今日から1ヶ月程、旅行に行ってくらぁ。会社の事はお前に任せた」
「旅行…ですか?」
「そうだ、ちょっと東南アジアの方を回ってくる。まぁ、向こうでもキャバクラなんてやってみたらどうかな、なんて事も考えてるから、その視察も兼ねてな」
何をバカな事を言ってるんだ、コイツは。
沢渡は心の中で達也は全く経営の事を解ってない、と呆れていた。
もう、そろそろ潮時だろう。
「…そうですか。ではお気をつけて」
「じゃ、後は任せたぞ」
「はい、行ってらっしゃいませ」
達也はそのまま空港に向かった。
「副社長、いつまであの男をのざばらせておくつもりですか?
このままじゃ会社は潰れてしまいますよ!」
「副社長、あんなクソガキ、さっさと追い出しましょうよ!」
「旅行…ですか?」
「そうだ、ちょっと東南アジアの方を回ってくる。まぁ、向こうでもキャバクラなんてやってみたらどうかな、なんて事も考えてるから、その視察も兼ねてな」
何をバカな事を言ってるんだ、コイツは。
沢渡は心の中で達也は全く経営の事を解ってない、と呆れていた。
もう、そろそろ潮時だろう。
「…そうですか。ではお気をつけて」
「じゃ、後は任せたぞ」
「はい、行ってらっしゃいませ」
達也はそのまま空港に向かった。
「副社長、いつまであの男をのざばらせておくつもりですか?
このままじゃ会社は潰れてしまいますよ!」
「副社長、あんなクソガキ、さっさと追い出しましょうよ!」

