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お兄ちゃんといっしょ
第27章 第27章
 遥輝の全身にグッと力が入ったのが分かった。
 よほど腹が立ったらしい。
 舌を這わせても咥え込んでも、なかなかモノは反応してくれない。
 そんな遥輝に、お兄ちゃんは更にプレッシャーをかけた。



「そうだ。あと3分で勃たなかったら、マジでお前の妹に電話するわ。
 妹が俺に抱かれてるとこを、座敷わらしになって見とけよ。
 どこに出してやろうかな。顔がいいかな。
 でもお前に似てどうせブスなんだろうな。
 俺の方こそちんこ勃たないかも」



 お兄ちゃんは一人で言って、一人で笑っている。



 遥輝は苛立ち焦った様子で「交代しよう」と言って、私を押し倒した。
 お兄ちゃんよりずっと大きい遥輝の身体が、私の上に覆いかぶさってくる。
 キスしながらおっぱいを掴まれ、指が乳首に当たる。
 刺激が走り、素直に声が出た。
 


 遥輝の指が、割れ目にねじ込まれる。
 太い指が入り口を探り当てた時、なぜだかそこはトロッと緩んでいた。



 早く終わりたいのは、遥輝だけじゃないのだ。




 
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