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第8章 オンナ

日向は瑠菜の深い部分で、短く早いストロークを繰り返す。

ある一点を狙いながら、上から瑠菜の表情を見下ろす。

瑠菜の中にある日向が、一際硬くなった。

日向は親指の腹で瑠菜の膨らんだ蕾を押し潰した。


「あっダメですっ…！」

「…くっ！」


その瞬間、日向を咥え込んだ瑠菜の小さな蜜壺は、ビクビクと痙攣する。

そして、瑠菜の中に日向の熱いモノが溢れた。

日向は余韻を味わうかのように、ゆっくりと腰を動かす。

目を細め、肩で息をする瑠菜。

その表情を見ながら、日向がくったりとしたモノを抜いた。


「ふ…」


足を開いたままぐったりする瑠菜。

その足の間からは、真っ赤な鮮血と白濁色の液体がとろりと溢れていた。


「本当に処女だったんですね」

「え？」

「桐原黎明のことですから、一度はあなたを遊戯相手としたのかと思いました。私から金を引くために」

「そんな…私はまだご主人と遊戯したことはありません」

「ほぅ…そんな擁護する言葉は聞きたくありませんね」


日向は冷たい目で瑠菜を見下ろす。

胸のところで口を開け、こちらを睨みつける大蛇の刺青。

その目にも似た日向の視線に、瑠菜は息を呑んだ。



「さて、口が達者になるということは、体力も回復したと判断します」


日向は瑠菜をうつ伏せにし、腰を掴んで持ち上げ、四つん這いの体勢にした。

瑠菜の愛液と、日向の白濁色の欲液と、処女を失った鮮血が混じってグチュグチュになったソコへ、日向のモノが再び挿入される。



「主との契約ではあなたを一日レンタルすることになってますので、あと21時間残っていますね」

「え？」


「さて、気絶する程に私が快楽を教えてあげます。たっぷりの時間をかけて」