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囚われの城
第9章 変化する気持ち
学校の前のコンビニに行くと、紫苑が待っていた。
サッカーのユニフォーム姿で、セカンドバッグを肩にかけていた。
「遅くなってごめん。もう暗くなってきたし、ウチに行かない?」
「え?先輩の家に…」
「夜遅くまで親は仕事だし、俺、汗かいたからシャワー浴びたいし」
早速紫苑は歩き出す。
瑠菜はただ、紫苑について行った。
以前、瑠菜が母親と暮らしていたボロボロのアパートを少し過ぎると、紫苑の家がある。
門のある大きな家だった。
「入って。俺の部屋は2階の手前の部屋だから。俺、ちょっとシャワー浴びてくる」
紫苑に言われた通り、2階の部屋に入る。
すごく綺麗に整頓されていて、瑠菜はローテーブルの横のソファにちょこんと座った。
10分程で紫苑が戻る。
頭をバスタオルでわしゃわしゃしながら、ベッドに腰掛ける。
「ユズに聞いた。きみがずっと俺のこと好きだって」
「え?そ、そうなんですか…」
ユズのバカ。
そんなにストレートに言っちゃうなんて。
瑠菜は顔を赤らめてうつむいた。
「付き合ってみる?俺と」
「…つきっ?!」
「瑠菜ちゃんかわいいし、いいよ」
瑠菜は驚きと嬉しさで固まった。
大好きな人と初めて会話してから、3日後の急展開。
紫苑は瑠菜を引き寄せる。
そして、優しく唇を重ねた。
「ん…」
紫苑は舌をねじ込んできて、瑠菜はそれに応えるように舌を絡める。
やがて紫苑の手が、服の上から瑠菜の胸に触れる。
感触を確かめるように、その膨らみを強く揉みしだく。
唇が離れると、二人の間に銀色の糸が伸びた。
「見たい…瑠菜ちゃんの全部、見せて」
紫苑はそう言って瑠菜から離れる。
瑠菜は自分でジャケットを脱いだ。
白のシャツのボタンをひとつずつ外し、チェックのスカートも脱いだ。
下着と黒いニーハイだけとなった瑠菜の姿を、紫苑が舐めるように見ている。
サッカーのユニフォーム姿で、セカンドバッグを肩にかけていた。
「遅くなってごめん。もう暗くなってきたし、ウチに行かない?」
「え?先輩の家に…」
「夜遅くまで親は仕事だし、俺、汗かいたからシャワー浴びたいし」
早速紫苑は歩き出す。
瑠菜はただ、紫苑について行った。
以前、瑠菜が母親と暮らしていたボロボロのアパートを少し過ぎると、紫苑の家がある。
門のある大きな家だった。
「入って。俺の部屋は2階の手前の部屋だから。俺、ちょっとシャワー浴びてくる」
紫苑に言われた通り、2階の部屋に入る。
すごく綺麗に整頓されていて、瑠菜はローテーブルの横のソファにちょこんと座った。
10分程で紫苑が戻る。
頭をバスタオルでわしゃわしゃしながら、ベッドに腰掛ける。
「ユズに聞いた。きみがずっと俺のこと好きだって」
「え?そ、そうなんですか…」
ユズのバカ。
そんなにストレートに言っちゃうなんて。
瑠菜は顔を赤らめてうつむいた。
「付き合ってみる?俺と」
「…つきっ?!」
「瑠菜ちゃんかわいいし、いいよ」
瑠菜は驚きと嬉しさで固まった。
大好きな人と初めて会話してから、3日後の急展開。
紫苑は瑠菜を引き寄せる。
そして、優しく唇を重ねた。
「ん…」
紫苑は舌をねじ込んできて、瑠菜はそれに応えるように舌を絡める。
やがて紫苑の手が、服の上から瑠菜の胸に触れる。
感触を確かめるように、その膨らみを強く揉みしだく。
唇が離れると、二人の間に銀色の糸が伸びた。
「見たい…瑠菜ちゃんの全部、見せて」
紫苑はそう言って瑠菜から離れる。
瑠菜は自分でジャケットを脱いだ。
白のシャツのボタンをひとつずつ外し、チェックのスカートも脱いだ。
下着と黒いニーハイだけとなった瑠菜の姿を、紫苑が舐めるように見ている。