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禁断背徳の鎖外伝・影の功労者
第4章 捜索



「・・・という訳‥」


「それを引き受けたと‥
相変わらず首を突っ込むのが好きですねぇー」


話を聞いた後、自分のアパートに戻って来た。


自分には一緒に暮らしているパートナーが居て、説明したら‥やっぱり呆れ顔された・・・



「それで、どうやって調べるのですか?」


「うーん‥
総司は外を、自分は学校の中かな?」


「またそんな無茶を‥
そろそろ学生では通らないでしょう瑠衣?」


パートナーの名前は沖田総司‥
有名な名前だよね?



「ギリギリ通るかな‥って‥
ほら自分、総司より若作りだしさ‥‥」


「用務員の方が良さそうです・・」


「用務員・・
なんか傷付く・・・」


学生じゃなく用務員って‥
そりゃ20代後半だけど、結構10代で押し通して来た自分的には傷付く言葉。



「そのターゲットに直接接触してはいけないのですから、用務員の方が良いじゃありませんか」


「・・・
一理あるかも・・・」


総司に押し切られ、自分は用務員として学校内、総司は私生活部分と分かれて、吉田春夫の詳細な行動監視をする事になった。



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