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第7章 おねだり

グチュ、クチャ、グチュ、グチャ！
大津川は膣内を掻き混ぜるようにしながら
指を出し入れした。
先ほどよりも音が大きくなり、寝室に
しっかりと卑猥な水音がこだましている。

「～～～っ！」
やめて……わざと音立てないでっ……！

しっかりと振動を持続させたまま
指をピストンさせ、その上さらに
膣内を掻き混ぜている。
こんなの、器用どころじゃないよっ！

「ねえ、ハル。バングル見て？」
後ろから囁かれ、ハルは手首を見る。
「中心が赤くて、ふちがピンク色になってる。
これって、恥ずかしさが快感になってるってこと」

「～ッ！」
「この音が恥ずかしいんでしょ？」
クチュクチュ、っとわざと膣内を掻き混ぜ音を立てた。

「ち、違うっ……！」
「恥ずかしいのに、快感に変わっちゃう。
そんな自分が恥ずかしくて、それも快感になっちゃう」

「違う……！　違うもんっ……！」
「ハルって、本当はすっごく変態だったんだね」
違う違う違う！
やめて！