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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
――幸せに満ちた刺激的なあの夜から数日後。
大学の食堂で友人たちと食事を取っていたハルは
バッグの中でメールの着信音がしたことに気づいた。
チエミとユカに断りを入れてから携帯の画面を見る。
大津川からかと思いきや、メールの主は古田だった。
合コンで知り合った同じ大学の学生で
2週間後に美術館へ連れて行ってもらうことになっている。
とりあえずは友人に近い関係になっているが
最近は大津川のことで頭がいっぱいで、この先彼を
恋人にする可能性についてはちょっと考えられない。
メールの内容は、やはり2週間後についてだった。
『2週間後の美術館の展示会について。
なんか展示期間が延長されたっぽいから
できれば予定していた日の翌日の方が俺的には
都合がいいんだけど・・・
斎藤さん的にはどう?
無理そうなら別にそのままでいいから。
じゃ、返事待ってます。』
大学の食堂で友人たちと食事を取っていたハルは
バッグの中でメールの着信音がしたことに気づいた。
チエミとユカに断りを入れてから携帯の画面を見る。
大津川からかと思いきや、メールの主は古田だった。
合コンで知り合った同じ大学の学生で
2週間後に美術館へ連れて行ってもらうことになっている。
とりあえずは友人に近い関係になっているが
最近は大津川のことで頭がいっぱいで、この先彼を
恋人にする可能性についてはちょっと考えられない。
メールの内容は、やはり2週間後についてだった。
『2週間後の美術館の展示会について。
なんか展示期間が延長されたっぽいから
できれば予定していた日の翌日の方が俺的には
都合がいいんだけど・・・
斎藤さん的にはどう?
無理そうなら別にそのままでいいから。
じゃ、返事待ってます。』