この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
「脅かさないでくださいよぉ
じゃなくて。
軽いのだけでいいから、ハルも
ちゃんと自分の荷物もってきて。
ここからは散歩も兼ねて
歩いてコテージまで行くって
さっきバスの中で言ったでしょ」
「はーい」
(ハルって……
この子確実に私がモデルじゃん!)
少女がバスの中へ引き返すと
若い男たちが、それぞれ自分の荷物を
背負っているところだった。
どれも大きめで、かなり重そうだ。
男たちと入れ違いになりながら
後ろの方の座席へ向かう。
とある座席に置かれている
二つのバッグのうち
ショルダーバッグを取った。
もう一つは花柄のかわいいバッグだが
中身がきっちり詰まっている。
(おおっ、歩く感覚や
バッグ掴んでる感触まで
はっきり感じる。
バスの中の空気も外と違う……
本当にここにいるみたい。
――っていうか、バッグ意外と重いなぁ。
何入ってるんだろう……)
バスを降りると、バッグを
右肩にかけ、監督の元へ駆け寄った。
(うわぁっ! 私走ってる!)
じゃなくて。
軽いのだけでいいから、ハルも
ちゃんと自分の荷物もってきて。
ここからは散歩も兼ねて
歩いてコテージまで行くって
さっきバスの中で言ったでしょ」
「はーい」
(ハルって……
この子確実に私がモデルじゃん!)
少女がバスの中へ引き返すと
若い男たちが、それぞれ自分の荷物を
背負っているところだった。
どれも大きめで、かなり重そうだ。
男たちと入れ違いになりながら
後ろの方の座席へ向かう。
とある座席に置かれている
二つのバッグのうち
ショルダーバッグを取った。
もう一つは花柄のかわいいバッグだが
中身がきっちり詰まっている。
(おおっ、歩く感覚や
バッグ掴んでる感触まで
はっきり感じる。
バスの中の空気も外と違う……
本当にここにいるみたい。
――っていうか、バッグ意外と重いなぁ。
何入ってるんだろう……)
バスを降りると、バッグを
右肩にかけ、監督の元へ駆け寄った。
(うわぁっ! 私走ってる!)