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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
いよいよ撮影開始か。
トウキはモニターからハルに視線を向けた。
ピクリとも動かないハルは
首筋にじっとりと汗を浮かべている。
予定通り、強い緊張を抱いているようだった。
ここまでは順調。
くどいほど細かい設定は
リアリティを高めるため。
つまり、VR内に実際にいるという感覚を
確固たるものにするため。
リアリティが薄いと、たとえVR内で快感を得ても
所詮は作り物なのだという意識が頭の隅に残る。
そうなると、本来よりも
快感の質を低下させてしまう。
トウキは、ハルにそんな余裕を与える気は
毛頭なかった。
むしろ、その「逆」だ。
VR内で少女は何度も快感を与えられる予定だが
実際のハルには、それ以上の快感が
襲うことになるだろう。
早くハルを虐めたい。
虐めて気持ちよくしてあげたい。
快楽に溺れさせたい。
こんなにもハルが無防備になっているのに
手を出すことができないじれったさ。
まさに欲求不満だ。
トウキはうずく身体をごまかすように
立ち上がって歩き出した。
向かった場所は洗面所。
たくさんのタオルを抱え、ハルの隣に置いた。
今日もたくさん出してもらうよ、ハル。
トウキはモニターからハルに視線を向けた。
ピクリとも動かないハルは
首筋にじっとりと汗を浮かべている。
予定通り、強い緊張を抱いているようだった。
ここまでは順調。
くどいほど細かい設定は
リアリティを高めるため。
つまり、VR内に実際にいるという感覚を
確固たるものにするため。
リアリティが薄いと、たとえVR内で快感を得ても
所詮は作り物なのだという意識が頭の隅に残る。
そうなると、本来よりも
快感の質を低下させてしまう。
トウキは、ハルにそんな余裕を与える気は
毛頭なかった。
むしろ、その「逆」だ。
VR内で少女は何度も快感を与えられる予定だが
実際のハルには、それ以上の快感が
襲うことになるだろう。
早くハルを虐めたい。
虐めて気持ちよくしてあげたい。
快楽に溺れさせたい。
こんなにもハルが無防備になっているのに
手を出すことができないじれったさ。
まさに欲求不満だ。
トウキはうずく身体をごまかすように
立ち上がって歩き出した。
向かった場所は洗面所。
たくさんのタオルを抱え、ハルの隣に置いた。
今日もたくさん出してもらうよ、ハル。