パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 彼のとっておき、そして・・・

「あぁッ……はぁんッ！！　はッ…はッ……」
「こういうゆったりとしたイキも
最後は結構気持ちよさそうだね」
彼が顔を横から覗き込んできたので
ハルは頷いた。
声で返す余裕はなかった。

「そろそろその最後が見たいなぁ」
そう言いながら、大津川はピストンを速める。
「あッ…ダメッ……！　あぁん！！」
完全にイカせる気満々の手の動きだった。

弱い刺激で、募りに募った淡い快感が凄まじい快感へ
高まっていく感覚は、何とも最高の気分だった。
「あッ！　あッ！　あぁぁぁんッ！！」
ハルは気持ちいい意識の濁りを感じながら達した。

「はぁ…はぁ……」
ハルはそっと彼の袖を引いた。
意図をくみ取ってくれたように、彼が笑みを浮かべた。
意図と言っても、もっとしてほしいとせがんだだけだが。

「もっと気持ちよくなりたいなら、やっぱりココだよね」
彼の持つ亀の頭がハルのナカの気持ちいいところを突いた。
途端に自分でも卑猥だと思う声が出てしまう。

が、連続で突かれると、もうそこまで意識が向かなくなった。
勝手に出てしまう喘ぎ声に抵抗意識をもつまでもなく
ハルの身体はベルトコンベアーのように自動的に
絶頂の方向へと運ばれていってしまう。

喘ぐだけ喘ぎ、噴くだけ潮を噴いて
ハルは再度大きなオーガズムを迎えた。