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第14章 再会……

美穂とは、セックスはあまりしない。


ご褒美としてあげるスタイルに


なっていたから、


あとは、自分で処理していた。


ゆきちゃんはもう10年以上



そうらしい。



『気持ちいい。離れられなくなったら



どうしよう……』



『美穂は奴隷だから、俺は


かまわないよ。ただ、結婚とかは


できないけどね。』



『それもそうだね……』




『来週、blogのオフ会みたいなの、


ハプニングバーで開くんだけど、



ゆきちゃん来ない？



美穂の前に行ってみない？』





『うん。行く……彼女として


紹介してね。』




俺は美穂の反応が楽しみだった。


泣き崩れるだろう……



そしてゆきちゃんにも、



溜まった気持ちを吐き出させる



責任感があった。


ゆきちゃんは好きだけど


美穂の旦那として、美穂は


色々迷惑をかけて苦しめてる


ゆきちゃんにはすまない気持ちの


方が大きかった。